amecareのポップアップの右サイドバーのボタンから、アメブロの下書き状態の記事を検索できる下書き記事検索ツールを起動することができます。
目次
「下書き記事検索」ツール
この下書き記事検索は、記事テーマ、記事の更新日付、記事タイトル(先頭30文字程度)、記事の状態(下書き・公開など)といった条件を指定して絞り込みながら、アメブロの下書き状態の記事(下書き以外も可能)を検索する機能です。
おすすめの利用シーン
アメブロでは、公開中の記事が1件も無いテーマを削除したいのに削除できないという状況に陥ることがあります。
アメブロには下書き状態の記事を検索する機能が無いことに加え、たとえ下書き状態であっても、記事が1件でも存在していればテーマを削除できないという仕様のためです。
このような場合に下書き記事検索を使うと、削除(あるいは別テーマに変更)するべき記事を、あっという間に見つけることが可能です。
その他、タイトル(の前の方)に特定の文言が入っている記事を一覧表示したり、日付を範囲指定して記事を一覧表示したりできますので、過去記事の整理などにも役立てていただけると思います。
使い方
起動方法
下書き記事検索は、ポップアップの右サイドバーにあるボタンをクリックすると起動できます。
操作画面は、操作中のウィンドウ内の新しいタブとして表示されます。
初回起動時の画面
初回起動時は、上の画像のように「記事情報を取得する必要があります。」というメッセージが表示されます。
下書き記事検索は、事前に取得して保存しておいた記事の情報を使って該当記事を検索しますので、「記事情報を取得」ボタンをクリックして記事情報を取得して下さい。
確認のメッセージが表示されたら「OK」をクリックして続行して下さい。
記事情報の取得
記事情報の取得が始まると、簡単な進捗状況が表示されます。
記事情報の取得処理は、記事数により相応の時間がかかりますので、終わるまでお待ち下さい。
情報を取得する記事の範囲は、今年(未来も含む)以前の全記事です。
来年以降の日付の記事の情報は取得しません。
記事情報の取得が終わったら、「終了しました。」というメッセージが表示されます。
なお、記事情報の取得を一度行えば、その情報を使って何度でも記事の検索を実行することができます(情報が古くなった場合は記事情報の取得をやり直して下さい)。
なお、記事情報の取得は、一度実行すると、再度実行できるようになるまで記事数に応じた待ち時間が発生します。
検索条件を入力
記事情報の取得が終わると、検索条件を入力して記事を検索できるようになります。
指定できる条件は、
- テーマ
- 日付
- タイトル
- 記事の状態
です。
テーマ
検索する記事のテーマを選択リストから選んで指定することができます。
特定のテーマに絞り込まない場合は「(未選択)」にしておいて下さい。
日付
検索する記事の更新日付の範囲を指定することができます。
範囲の片側だけを指定することも可能です。
タイトル
検索する記事のタイトルに含まれる文字列を指定することができます。
検索対象がタイトルの先頭30文字程度のため、長いタイトルの後ろの方にある文字列は対象外となることに注意して下さい。
記事の状態
検索する記事の状態として「下書き」「公開中」「アメンバー限定」「その他」から複数指定することができます。
初回起動時のデフォルトは「下書き」のみが選択された状態になっています。
なお、「削除マーク」は、検索結果一覧から特定の記事を削除したものとして扱うための項目で、記事情報の取得直後の場合は該当する記事はありません。
検索
検索条件を入力できたら「検索」ボタンをクリックして下さい。
指定した条件に応じた記事の一覧が、検索条件入力欄の下に表示されます。
検索結果
検索結果は、上の画像のような一覧表として表示されます。
各行の背景は、記事の状態に応じて、
- 白・・・下書き
- 青・・・公開中
- 緑・・・アメンバー限定
- 赤・・・その他
- 灰・・・削除マーク
となっています。
「タイトル」と「更新日」のリンク
「タイトル」列と「更新日」列にはリンクがあります。
「タイトル」列のリンクは、タイトル文字列部分が記事を編集する画面、タイトル文字列の右側のアイコンが記事が公開されている画面へのリンクです。
「更新日」列のリンクは、管理画面の記事一覧で、その記事が存在している月のページへのリンクとなっていて、これをクリックして管理画面の記事一覧ページを開くと、下の画像のように該当記事が赤枠で囲まれて分かりやすく表示される仕組みになっています。
「状態」と「テーマ」の変更
「状態」列と「テーマ」列は、文字列をクリックすると選択肢が表示されて変更することが可能です。
ここでの変更は保存されて次回の検索時にも反映されますが、あくまでも下書き記事検索ツール内でそのように見なすというだけで、実際にアメブロの記事が書き換わるわけではありません。
本ツールを利用しながらアメブロ側で記事の削除、公開状態やテーマの変更などをした場合に、記事情報の取得をやり直さなくても、ある程度は情報の整合性を持たせることができるようにするための機能とお考え下さい。
なお、これらの変更内容は、次回の記事情報の取得を行なった時点で最新の取得内容に書き換えられることで無効になります。
まとめ
下書き記事検索ツールは、過去記事の整理のためのツールです。
特に「おすすめの利用シーン」でも書いた「公開中の記事が無いテーマを削除したいのに削除できないという状況」の解消には力を発揮します。
良かったらお試し下さい。